白物家電、日本製と海外製の違い-日本製はダサい

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建材や家電オシャレな物は海外製ばかり

 

モダンリビングを読んでいる方はお分かりかと思うのですが、モダンな家を建てる方って、処々海外製を好む傾向があるのです。日本製でもオシャレに見える物がないわけではないのですが、一つ一つ見比べてみると・・・やはり海外製に軍配が上がってしまいます。

 

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世界的に売れている白物家電は海外製

 

以前からWBSなどで散々言われていましたが、日本の白物家電って主に日本国内でしか売れていないんですよね。恥ずかしながら大人になるまで知らなかったのですが、PanasonicとかTOSHIBAは世界的に知られていて、どこの家にもパナ制の家電が当然のように使われているのだと思っていましたがそうではないんですよね。昔はそうだったみたいですが。

数年前、夫の仕事の都合で一時期ベルギーに住んだことがあり、近所にかなり大きなCarrefourがあって良く行っていたのですが、Carrefourに売られている家電に日本製なんてほとんどありませんでした・・・・。ゲームやカメラは沢山あるんですけどね。

特に冷蔵庫、洗濯機等の白物家電。

まぁー日本製が売られていない理由は明白ですよね。だってダサいんだもん(笑)。冷蔵庫、洗濯機・・・海外製はそれ自体がインテリアになるようなオシャレ感があるのに、日本製は生活感満載(汗)。

 

冷蔵庫、海外製と日本製の差

 

ちなみに現在我が家にある冷蔵庫はコチラ↓

 

これでも極力生活感がないものを選んだつもりです・・・。

対して、例えばアメリカ製(Whirlpool)の冷蔵庫だと…

 

この画像はアメリカの家電量販店BestBuyから拝借してきたものです。こちらの冷蔵庫は約1,000ドル。つまり日本円でも11万円程度です。容量の違いや電気系統?の差、霜取りの方法などが日本製のものとは大きく異なることは理解していますが・・・そんなことよりこのデザイン性!!全然違います。

 

ビルトインじゃない冷蔵庫だとドイツのGAGGENAUが人気らしいですがGAGGENAUはまともに買うと100万円超え(滝汗)。個人的に見た目はGAGGENAUよりもWhirlpoolやMabeといった北米製の方が好きなんですけどね。

ちなみにこのWhirlpoolの冷蔵庫でも日本の代理店から買うと50万以上します・・・・・・。

ヨーロッパはビルトイン文化なので、MieleやLIEBHERRの冷蔵庫が主流みたいですがこれらもAmazonやヨーロッパの家電量販店Media Marktでせいぜい10~20万円程度で売られています。Mieleは日本法人がありますが冷蔵庫販売はやめてしまったみたいです。LIEBHERRは代理店から購入できます。LIEBHERRも日本で買うと…(以下略)。ビルトイン冷蔵庫、スッキリしててこれも羨ましいんですけどねー。高くて手がでません。

冷蔵庫は散々悩んだのですが、今の所HITACHIの物をそのまま使う予定です。今までテラジマAの見学会で見てきたお宅には海外製の冷蔵庫を置いているお宅もあって羨ましく思ったのですが、海外製の冷蔵庫は日本の気候に合わないとか、買って後悔した話なども聞き、気持ちが冷め始めた所に家全体の見積もりを見てとどめを刺されたので(笑)諦めました。ただ、冷蔵庫が外から見えるようにしておきたくないので、パントリーの中へ押し込めちゃう予定です。。。

そもそも日本企業がスタイリッシュな冷蔵庫を販売してくれれば悩まずに済んだのに…。余計なお世話だけど海外で売れないとこの先マズイんじゃないのかな?BestBuyでもMedia MarktでもSAMSUNG製の冷蔵庫は売られているのにな~。

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洗濯機、海外製と日本製の差

 

そして洗濯機も同じくデザイン性に差があります。

↓こちらは今売れ筋らしい日立のビッグドラム。11万くらいです。

 

日立公式サイト(https://kadenfan.hitachi.co.jp/wash/)よりお借りしました

 

うーん、なんでしょうね。なぜか生活っぽさを感じてしまうんですよね。斜めだからかな~。

こちら↓はMieleの洗濯乾燥機

 

 

かのスティーブ・ジョブズが愛用していたというMieleの洗濯機。

 

洗濯機は今使っているドラム式がもう6年くらい経っているので買い替えてもいいかなと思っています。ただ、Mieleだと50万もするので・・・・・・・ちょっと厳しそうです。洗剤も専用の物を使わなきゃならなかったりしてコスパも悪いし。

 

これもMedia Marktで検索してみたら日本での販売価格の半額以下でした(-_-;)。Mieleの日本法人も「日本製とは競合しない」と思って強気値段なんでしょうねー。確かに、Mieleの洗濯機を買うような人は日本製でどんな良い洗濯機が出てもMiele一択になりそうですし。

 

国産のオシャレ洗濯機

Panasonic Cuble

洗濯機はお客さんに必ず見られる物でもないし、日本製で良いかな…。と思っていたら、Panasonicからこんな↓洗濯機が発売されていました。

 

Mieleと比べると見劣りするけど結構イイかも!!しかも憧れの温水洗浄!ベルギーに住んでいた時、住んでいた所にビルトインの洗濯乾燥機が付いていて温水の洗浄力に驚いたんです。ヨーロッパは温水が標準ですからね。

 

この他にもアイリスオーヤマ、無印良品、ハイアールなんかが結構イケテル洗濯機を出しています。

アイリスオーヤマ

 

無印良品

無印良品

 

AQUA

(AQUAは正確に言うと国産じゃないかも)

 

でも、、、全部乾燥機能が付いてないんです(泣)乾燥機能が付いてたら買ってもよかったんだけどなー。

日本製の家電は機能面で一番優れているのか疑問

・・・・主にデザインの事ばかり書いてしまいましたが、実は私は技術的な面や利便性という面から判断しても飛びぬけて日本製が優れているとは思っていません。なぜか日本人て(私も含めてですが)made in Japanはすごい!日本の技術は世界一!と潜在意識レベルで刷り込まれているのですが、果たしてそれは事実なのでしょうか。

確かに日本の新しい技術を探求する精神は素晴らしいと思うけれど、日本ってどちらかというとオプション的な機能を増やしていくことに力を注ぐ傾向がある気がします。例えば、洗濯機であれば一番重要なのは”洗浄力が強いのに生地を傷めない” ということですよね。逆に言えばそれ以外の機能はあまり要らないです。

でも私が使っている洗濯機は、やれ靴洗浄だの、ニオイ除去だの、空気で洗うだの、ハッキリ言って全く使わない、使ったこともない機能ばかり。取説は無駄に分厚いし…。

でも日本人は前述の通り電子機器=made in Japan と洗脳されてしまっているので日本製を買うんですよね。だから日本の企業も海外向けに製品を開発することに積極的にならない。そしてデザインに力を入れてこなかったから海外では全く売れない。

そろそろ日本人も「海外の家電の方がかっこよくない?」と気づき始めたので、やがて日本製は淘汰されてしまうのではないかなー。事実、日本製と比べてかなり高いのにルンバやダイソンに人気が集まりますしね。

ってなんだか上から目線で語ってしまってすみません。いえ、日本の産業界を支えてくださっている技術者の方々には敬服するばかりです。

☆キッチンの家電についての記事はコチラ↓☆

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