お盆休みが明けて3週間ぶりに打ち合わせがありました。
もう私は完全な打ち合わせ恐怖症に陥っております。なぜなら今まで打ち合わせの度にドーンドーンと見積もりが増額されていったからです・・・。
初期の頃(無知だった頃)なにも考えずに「こんなオシャレな窓がいいですぅ~」「収納は絶対にこうしてくださいぃ~」「イタリアンモダンが好きなんですっ!(キリッ)」なーーーんて好き勝手に言っていましたが、その一言一言の度に見積もりがポンポン跳ね上がり、何度も現実パンチをくらい完膚なきまでに叩きのめされ…(笑)。もう下手なことが言えなくなっています。
むしろ今の私の思考は「あれをやめたら減額できるんじゃないか!?」ということばかり。普段はどんぶり勘定で家計簿もまともにつけないくせに今回は節約の鬼のように「減額~減額~」と見積書とにらめっこしています・・・。
さて話を戻しますが、今回の打ち合わせでは主に床材、浴室、外壁、樹木について話をしました。
モダン住宅の床材
マンションのフローリング
マンションを購入した頃は床材のことなんて深く考えたことがありませんでした。マンションは新築でも最初から「ダークブラウン、ブラウン、ナチュラルの3色から選んでください」と一番安い床材から無理やり選ばされます。もちろんオプションで別の床材を選ぶこともできますが値段が一気に跳ねあg・・・(以下略)。
今のマンションはダークブラウンを選んだのですが、ダークブランのフローリングは傷やホコリが目立つんです!以前の賃貸マンションはナチュラルな明るい色でしたがその時はあまり意識したことがありませんでした。ダークブラウンの方が落ち着きがあっていいなと思っていたのですが今の私のストレスの大半はこのダークブラウンのフローリングのせいです・・・。
タイルorフローリング
※写真はイメージです
テラジマアーキテクツさんの見学会に参加するようになってきてから知ったことは・・・
「モダンな家は床材にタイルを使っている所も多い」
ということです。
タイルだと一気にモダン度があがります。
フローリングだともっと”家”っぽくなります。木のぬくもりが好きな人は必ずフローリングを選ぶでしょうから、一概にどちらが良い悪いとは言えないと思います。今までテラジマAさんで見学させて頂いたお宅は、ややタイルが多かったという印象です。
私は断然タイル派でした。見た目がよりモダンでオシャレだし、なんといっても掃除が楽だろうし、フローリングの傷に怯える生活から解放されたかったのです。
でも夫はフローリング派…。木目大好き人間です。
そこで当初は、リビングの床はタイルにして天井に木目を張ってはどうか?いいねー二人の希望の間を取ったって感じだよね!なんて言っていましたが、そんなことすればとんでもない値段になってしまうことを知り・・・。
タイルx木目天井の案はあっさりリストラ(笑)。仕方がなくタイルだけということにしました。
床タイルを諦める
がっっっっ・・・・!!結局タイルもリストラに・・・・・(泣泣泣)
タイルとフローリングだと100万くらい値段が変わります。他にどうしてもリストラしたくないところがあり泣く泣く、否、断腸の思いでタイルは諦めました。
夫もタイル派であれば生き残ったかもしれませんが、夫は元々フローリング派だったので仕方がありません。
※タイルもフローリングも素材自体の値段はそこまで大差ないようですが、施工費がタイルの方が高額になってしまうようです。
フローリングの床材、色で迷走
しかし・・・フローリングの床材って難しいです。私はグレー系が好きなのですがフローリングの基本は茶色系なのでグレー系は少し割高になるとのこと。建築士さんが紹介してくれたのはIOCというメーカーのフローリング材ですが小さいサンプルだとうーん、よくわかりません。今の所気になっているのはカンヌブリュレという床材ですがこれも結構お高い^^;我が家のリビングだと簡単に見積もっても90万近くします。それでも、タイルを選ぶとさらに100万ほどUP・・・(ひょえ~)。
こちらがカンヌブリュレです。IOCさんのサイトからお借りしました。
自分の目で納得して購入したい!フローリング材もショールームに直接見に行ってみたいと思います!
2018年11月追記:最終的に選んだフローリングは
IOCで新しく出たグレー系のフローリング、アッシュ20グレイッシュという素材を選びました。
設計士さんはまだ使ったことがない床材とのこと。
上のカンヌブリュレに比べるとかなり明るい色になりましたが、ナチュラル度合いはかなり少ないと思います。明るいけどシャープな印象になりそうで期待大です!